麻雀

この前サークルの同期でオンライン飲み会をした。

約3年前にみんなで卒業旅行に行って以来だったが、半数ぐらいの人が参加してくれた。

次の日の夜、同期の1人から突然電話がきた。

麻雀の誘いだった。

学生時代の前半、サークルでは麻雀が一大ブームだった。

月木の活動がある日は活動後麻雀。

火水金の活動がない日は人が集まったら麻雀。

休日も雀荘でわざわざ麻雀をしたことも一度や二度ではない。

大学の授業よりも麻雀を優先したことは星の数ほど。

多分学生時代に一番時間を費やしたのが麻雀だと思う。

後悔しかしていない。

俺が麻雀をやり出したのは中学の頃だった。

修学旅行で友人がヨドバシカメラで買ったカード麻雀を持ってきて、それをみんなでやった。

早々に先生に取り上げられたが、幸か不幸か、取り上げられる前に麻雀の楽しさに気づいてしまった。

そのあと技術の授業で、

1人または複数人で木材をつかった作品を作る

というものがあった。

俺は修学旅行で麻雀をしたメンバーで、麻雀の牌を作った。

そんな過去があったから、

大学生になって皆が麻雀にハマり出しているのを見て

「やれやれ、君たちはやっと麻雀の楽しさに気づいたのか。」

と内心思っていた。

ところが。

大学一回生の夏頃だったか、初めてサークルの人たちに雀荘に誘われた。

雀荘で麻雀をするのはそれが初めてだった。

そこで俺は完膚なきまでにボコボコにやられた。

俺より遅く始めたはずの人たちに完敗したのが本当に悔しかった。

そこから俺も真剣に麻雀を勉強し始めた。

その甲斐あって、俺もちょっとは上手くなった。

でも、結局当時の自信を取り戻すことはできなかった。

そんな因縁ある麻雀に久しぶりに誘われた。

メンバーが全員懐かしかった。

LINE電話しながら麻雀をやっている間、大学時代に戻ったようだった。

当時はノリに全然ついていけなかったけど、少しはついていけるようになっただろうか。

結果はまたもやボロボロだったけど、

終わった後には「楽しかったな」という気持ちしかなかった。

久しぶりに麻雀と出会ってよかったと思った。