東京散策

先週の有給、結局散歩をすることにした。

午後1時ごろに家を出て、帰ってきたのは6時半ごろ。

散歩という枠に収まっているのか怪しい散歩をした。

浜松町から新橋、皇居、神保町、水道橋、御茶ノ水、秋葉原、神田、日本橋、有楽町、銀座、汐留と回った。

自分がこんなに東京の地名を羅列するようになったことに感慨を覚える。

コロナで屋内施設が軒並みやっていないこともあり、俺はひたすら外を歩き続けた。

東京は本当に都会で、歩いてて景色に飽きはこない。

関西ですら田舎だと感じるようになった。

東京の散歩をしていて気づいたことがある。

方向感覚がすぐにわからなくなるのだ。

関西に住んでいたときは俺は自分の方向感覚に絶対的な自信を持っていた。

しかし、それは俺の力ではなく、関西の道路整備の力だった。

関西の道はだいたい東西南北の方角通りに伸びており、なんとなくどの方角が北なのかがわかる。

ところが東京の道はかなり複雑だ。

東西南北を頼りにしていると思いもよらない方向に行く。

東に向かっているつもりが南に向かっている。

気づいたら同じ道に戻ってきていることもあった。

東京で方向音痴を自称している人はもっと自分に自信持っていいと思う。

散歩をしている時は特段考え事をしているわけでもない。

なんかインスタ映えしそうな景色があればとりあえず写真を撮るくらいだ。

写真を撮っても、なかなか自分がいいと思った景色が伝わる写真は撮れない。

それにしても、昔遊びに来た時は底がしれなかった東京の全貌がようやく明らかになってきた。

当時は電車で原宿やら銀座やら六本木やら浅草やらを回っていたから何がなんだかわからなかった。

実際に歩いてみて、それぞれの位置関係や距離がわかってきた。

東京の全貌が見えてくると、一気に日本のスケールが小さく感じられてきた。

日本にはここより都会な場所はないんだな、と。

もう少し東京に慣れたら、今度は海外に行きたくなってくるのかな。

そして東京を知るにつれて、関西に戻れるのだろうかという思いも出てきた。

関西は住みやすい。

家庭を構えるなら関西がいいと思う。

だけど刺激でいえば東京は圧倒的だ。

学生の頃にもっと東京に行っておけばよかったと後悔している。

とりあえず俺は東京を満喫しています。